一生に一度しておきたいことをしてきました。
Mt Fuji
感想を一言 「高い」
初めての登山で、なおかつ日本で一番高い山ということもあり、ゆったりの二泊三日で山頂を目指しました。
まずは五合目バスターミナル、多国籍ターミナル、人種はもちろんですが、本気の登山家、サッカーのユニホーム着た人、原宿からそのまま来ました的な人、もう既にグロッキーな人、そして自分の様な、なんちゃって登山家。
次に第一の宿泊場所七合目「ともえ館」
自分的にはちょうど良い高さでの御来光、最高でした。
次の日に宿泊した八合五勺目「御来光館」
この辺りでは様々な人種が一体となって、あの頭痛になやまされ始めますが、自分は問題ないフリをして山小屋お得意のカレーを食べて仮眠。の予定が三枚の布団に八個の枕、それに山頂まで最後の山小屋ということもあり、登山客で大混雑する上に夜中でも人の動きが絶えず、眠りにデリケートな自分は・・・。
それでも若干の仮眠を挟みいざ山頂へ。
今回初めての夜の山道、恐ろしい程に星は近く、プラネタリウムよりもプラネタリウムで、大量の角砂糖のような星がオリオン座の周りに転がっていて、月は三日月よりも細いナイフで、何よりも真夏とは思えない寒さが空から降りて、ブーツと厚手の靴下を通してつま先を凍らせます。
九・五合目辺りで周りがざわめき出して、空が明るみ、大渋滞していた登山道は一時停止ボタンを押したようにみんな足をとめて、一点を見つめていました。
そして周りから聞こえた声は
「早くして、寒い、焦らしすぎでしょ・・・」
ついに山頂へ。これまた山頂には不思議な町が、天空の城ラピュタとは掛け離れた世界、おみやげの叩き売りのお兄さん、久しぶりの感覚でした。
取って付けたようなセットの山小屋、カラフルなウエア、900円のインスタントラーメン、あそこに共通してあるものは、そこまで登ったという達成感、お疲れ様です。
最後に噴火口と山の下山は恐ろしい
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