自己紹介

自分の写真
東京都中野区を拠点に活動中。 2002年よりFESN(カメラマン) 2008年よりDiginfo(映像編集) 2009年より理学療法士養成校に入学

フィジセラBlog

2008年4月28日月曜日

IN OUT meets 泥の星からやって来た宇宙人


穴倉同居人が主催するイベントIN OUT at hevy sick zero中野にシークレットゲストとしてにTHA BLUE HERBが出演しました。
自分も2002年から撮影を共にして、地元中野での初ライブ、これまたファインダー越しではあったけれど、特別な思いがしました。
いつも遊んでる場所にまったく違った空間が作られたようで、お客も超満員、あそこに居た全員が、一つ一つの言葉に心を傾けて、真剣に向き合っていて、様々な感情を持ってじっくり楽しんでいました。
毎回見る度に、実感します。同じ時代、同じ国に生まれて良かったと・・・。

その後もサンスターで朝方まで、泥酔同居人がギリギリ意識が保てるくらいの、アルコールの匂いが絶え間なく続いていました。

翌日、BossさんとDYE君を乗せて、レペゼンROTF a.k.a ソンシと共に横浜ZAIM KAIKOO meete REVOLUTIONに行って来ました。
詳しいレポートはFESNのHPでレポートするとして、個人的な感想はTURTLE ISLANDにやられました。
あの人数で、あの気迫、音楽的云々もあるけれど、単純に圧倒されました。
アウリングが大音量で襲い掛かってくるようで、その中にも規則的で情熱的なリズムがあって、視覚的にも発狂寸前の肉の固まりが破裂しながらビートを刻んで、連鎖が連鎖を呼んで会場のお客さんに伝わり、今度は客席からの熱風にステージいる人達を奮い立たせているような、会場全体が一つになる瞬間を目の当たりにしました。最高でした。

でも、ブルーハーブはたった二人でそれと同じくらい、いやそれ以上の一体感を、何故作りだすことが出来るのだろう、やっぱり凄いの一言につきます。

2008年4月26日土曜日

諦めることに慣れたくない。

写真家。と言ったって、風景、顔、物、人物、目に見えない物、様々なモノを写す人がいる。
そんな多くの中で光るためにはどうしたらいいのか、光るとはどういうことか。

朝から続いていた黒い雲が夕方過ぎ、我慢できずに雨を落とした木曜日。それが少しだけ分かったような気がした。

アニー・リーボヴィッツという写真家のドキュメンタリー映画を吉祥寺バウスシアターに見に行ってきました。

どこにでもあるような一般的なメガネ屋さんのお兄さんに映画館の場所を聞くと、まだあるのかな~、もしあるとしたら、というような返事が返ってきて不安になったけれど、映画館に着くと意外としっかりしていて拍子抜けしながらも、いざ場内へ。

「アニー・リーボヴィッツ」とインターネットに接続すれば、どういう人物なのかは分かると思うので、僕からの感想だけを言うと、写真を撮るということに乾かなかった人、次々に撮りたい写真のイメージが浮かび上がりそれを実現するだけの気概があったということ。それと何より「諦めることに慣れてない人」だということ。

最近、周りの人達と話すこの「諦めることに慣れる、慣れない」というキーワード。
諦めることに慣れないためにはどうしたらいいのか。
それは僕の周りの人達が常に実行している。
車の窓に反射する自分、窓ガラスに写る自分、毎日自分の姿を見るように、常に希望を抱き続けることだと思う。

2008年4月19日土曜日

ameについて考える。

「雨のことについて書くのも、嫌なくらい雨が降り続きましたね」
なんて書くのが当然のような天気だった。
でも実際そんなに大変だったという記憶が僕はあまりない。雨が降っていても傘をさして仕事場まで通っていたし、傘がなければ濡れたまま帰ってシャワーを浴びればよかった。というか雨に濡れるということに対して昔より、敏感じゃなくなったと言ったほうが正しいのかもしれない。
なんでだろう、昔はよく雨だと少し面倒だと感じたり、憂鬱な気分になったりしたけれど、今はそれがまったくない。

たぶん、昔よりいろんなことがどうでもよくなったのかもしれない、言い換えれば雨なんて気にしてられなくなったということだろう、雨のことよりも他に考えることが多くなりすぎて、雨について考えることが少なくなったということだ。

それっていいことなかな?

2008年4月16日水曜日

自転車


明日から雨という噂を耳にしました。
地球の環境が変わり始めて、ゴールデンウイーク前に梅雨が始まってしまったのでしょうか。

昨日に続き貴重な晴れの日、自転車に乗り、若者の町、渋谷、原宿、青山に行ってきました。
仕事の所要を終わらせて、LEE君 http://www.alexanderleechang.com/ の手がけるアパレル、アレクサンダー・リー・チャングの展示会に行ってきました。

なんと、今回のTシャツの中に僕の撮ったスケートの写真が使われいるのです。

自分の写真がTシャツになるのって素直に嬉しいです。

町中でもし、着ている人いたら、話しかけたくなってしまうかもしれません。(出来ないと思うけど・・・)


その他にも、個性豊かな洋服が沢山ありました。それにやっぱり、アパレルというだけあって、アイテム数の多さと、作り物のこだわりの深さを痛烈に実感しました。

なんか、あういう場所に行くと、ついつい欲しくなってしまいますよね。


是非、みなさんもHPなどから洋服がチェックできるので、一度ご覧あれ。

ten years later GOGO

今日はふとしたタイミングから、近所に住む魔女とフランス映画に出てきそうな髪型をしたバック職人の女の子と中野南口にあるオープンテラスを兼ね備えたカフェで、陽気な太陽の下、気持ちのよい午後を過ごしました。
まぁ、美女二人ということにしておきましょう。

本当に気持ちの良い午後で、暑くもなく、寒くもなく、四季がなくなったとしたら、こんな天気が毎日続けば最高だな、と思うような日でした。

話した内容は、地域社会、無農薬野菜、地球環境、恋愛、将来に対する希望や不安だったりで、気が付くと日が傾き始めていて、夕飯の話題になり、
「今日は餃子、私は茶碗蒸し」とか聞こえてきて、茶碗蒸しとプリンの作る工程が途中まで同じとか、でも夕飯で茶碗蒸しとプリンの差は大きいな、とか思ってました。

そして、僕がパスタを茹でた後に、冷水で蕎麦のようにしめると自信ありげに言った時の二人の反応は凄かったな。
確かに表記されている茹で時間より長く茹でてているはずなのに、表面が硬いなと思ってました。
(なるほど)

最終的に十年後、目の前の風景が、中央線の線路ではなくて、真っ青な海と砂浜に変わってたら最高だね、なんて話で落ち着いていたような気がします。

なんでもない一日のなんでもない午後だったけど、十年後、今日の事を思いだすことがあったら、「いいな」なんて思いながらブログを書きました。

2008年4月12日土曜日

横須賀、横浜


昨日は久しぶりに横須賀に行って来ました。
米兵のタクシー運転手殺害問題で揺れる、基地の町、横須賀。実際行ってみると、確かに町の中には基地の人々と思われる人達が見受けられた。他国の基地のある町、不思議な形態をとってるこの国、そこの疑問に声を大きくする人は少ない。

自身の所属する映像プロダクションの次回作「overground broadcasting」でも、こういった問題に積極的に取り組んでいます。確かに賛否両論、弊害の大きな問題ではあるけれど、取り組まなくていけない事。
「ナショナリズム」非常に素晴らしい言葉で危険な要素を含んだ言葉。上手に消化することが出来れば、何の問題も起こらない、けれど人に欲がある限りそれは不可能なのかもしれない。

しかし積極的にこういった問題に取り組む以外にどんな解決策があるだろうか、多くの人の意識が傾くことによって、ほんのわずか前進することが出来るはず。

次回作を見て、少しでも多くの人が、自分の周りに起こる問題、矛盾に関心を持ってくれたらと思います。


次回作のティザーです。

http://jp.youtube.com/watch?v=P8druwOfSnk

http://jp.youtube.com/watch?v=LldO9ldFt8A&feature=related

2008年4月6日日曜日

桃色絨毯道路



 毎年ここに移り住んでから外に出ると、この季節は桜が満開で、束の間の心のゆとり、みたいなものを感じることが出来ます。


 今年の桜は突然満開になってしまって、絶頂に達するまでの余韻がなく、朝起きて外にでると視界一面が桃色で拍子抜けしたのを憶えています。何事も達成するまでのプロセスが楽しいように、徐々につぼみが大きくなり、いまかいまかと待ち望んで、最終的に、本当に綺麗に咲いたね、なんて言うをイメージしていた僕は少しだけ残念でした。
 この季節になるとカメラを持って中野通りをウロウロと徘徊するのですが、今年はまだそんな気持ちになれません。だけど、今こうして桜が散っていく姿はとても美しく感じます。絶頂を越えて、道路一面に桃色の絨毯のように落ちる花びらに最高の美を感じました。


明日は葉桜を見ながら、今年始めてのお花見に行ってきます。