自己紹介

自分の写真
東京都中野区を拠点に活動中。 2002年よりFESN(カメラマン) 2008年よりDiginfo(映像編集) 2009年より理学療法士養成校に入学

フィジセラBlog

2008年9月29日月曜日

camp of sleep







東京を離れて約1時間半、相模湖周辺に点在するキャンプ場に行ってまいりました。

キャンプ初心者の僕たちは、とりあえず形からということで、前から持っていたテントにあわせてタープ、椅子とテーブル、飯盒、BBQセットを購入。

とにかく簡単にたてられるモノを選んだので、着いて1時間もしないうちに全て完成。
目の前にあるのは川、山、空、とてもシンプルなものばかり、川の音は全く途切れず、空は広すぎるほど広く、山は恐ろしくなるほど青く、そして・・・デカイ。

目の前にあるものがシンプル過ぎて、ボーっとして考えること忘れて、時計を見ては時間が過ぎいることに気づいて、少し考えて、眠くなって、そんな繰り返しでした。


なんか、時間の流れってのはそれと比較するモノがあるから感じることなんだなとか、普段大きいと思っていたビルなんかも自然にくらべたら、たいした事ないなとか、こんなとこに住んでる人や動物からしたら温暖化とかは塀の向こう側の人の話で傍迷惑だよなとか・・・。

考えても意味のないようなことを考えてるフリをして寝てました。

とにかくよく寝た。

そして飯盒で炊いたご飯の美味しさに感動し、家に着いてもコンロで飯盒を使ってご飯炊きました。(これから流行そう自分の中で)




2008年9月22日月曜日

コノゴロ

探し物はなんですか?

見つけにくいものですか?

鞄の中も机の中も探したけれど見つからない・・・。

子供の頃に聞いた歌謡曲のようにメタモルホーゼの続きを探してますが、見つかりません。
確かに見つけにくいものではある様な気もします。

そんなこんなで、気付けば雨が多くて、少しずつ冷たい空気が辺りを包んで、いつの間にか東北生まれ、冬生まれの自分の好きな冬が来るんでしょうね。
季節の代わり目は、いつも去年の今頃と来年の今頃を想像して不思議な気分になってます。

そんな中、夏目漱石の「こころ」を読み返して、だるま崩しのようにまたもや飛ばされて、村上春樹の「ノルウェーの森」を読み返して萎れたアサガオのような気分になって、知り合いから聞いた漱石の「夢十話」をよんで怖い夢を見ていたこの頃です。



そして、今は草枕を読んでいます。

それにしても、漱石の作品には、毎回体よりも大きな杭で突き刺されたような衝撃を受けます。