HPの製作のために、今までに撮った写真を整理していた。
すると二年前に行ったタイの写真の中に面白い一枚を見つけたので紹介したい。
不思議な配色の観光バス、そして絶対にありえないベンツのエンブレム。
このバスから感じる、この国の文化とは一体なんなんだろうか、確かにこの観光バスはこの国の文化ではない、日本でも渋谷に居るようなオバケのような顔をした若者に接した外人が、それを日本の文化として受け止められたら困る、とうか純粋に恥ずかしい、そうではない、と声を大きくして叫びたい。
けれど、間違いなく、それも日本に存在する文化の一つで否定は出来ない、そうするとこのバスもタイから生まれた文化の一つであることに変わりない。
んー、何が言いたかったのだろう、ただ、あのバスを見て、そのあとにアユタヤの遺跡を見て、パッポンストリートで若い女性を買う日本人を見て、それをなんの恥じらいもなくエスコートする店員や買われた女の誇らしげな顔を見て、なにもすることが出来ずに、一緒に居た妹との間に流れた不思議な空気を今でも憶えてる。
本当に無力で痛かったな。
それだけだね。
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