今週の初め、この季節としては100点満点の梅雨空の中、中野から南下すること約1時間半、数百年前の都、鎌倉に行って来ました。
今回この土地を訪れた理由はなんと言っても紫陽花。
僕には数年前まで季節の花を楽しむ習慣なんてまったくありませんでした。
少しずつ家を出てから駅に向かう道のりの中で見える木々の葉や道端のつぼみに目が奪われてしまうのは何故でしょう、単純に年を重ねただけと言われれば、そうかもしれません。
四季のはっきりとした土地で季節の模様を楽しむのも一つの喜びです。
さて、今回の紫陽花ですが、想像を超える美しさ、視界を埋め尽くす様々な色は、一枚の絵を描くために準備されたパレット、紫陽花は土の養分によって色を変えるようです、一体鮮やかな色を出す養分とはどんなものなのでしょう。
今回、訪れたのは江ノ電、長谷駅から歩くこと10分の所にある長谷寺。
40種類、2500株の紫陽花、思い出したように降る希薄な雨、この季節、この日のタイミングだからこそ見える景色を記憶しました。
是非みなさんも季節の花、季節の雨を体験してみてはいかがでしょうか。
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