自己紹介

自分の写真
東京都中野区を拠点に活動中。 2002年よりFESN(カメラマン) 2008年よりDiginfo(映像編集) 2009年より理学療法士養成校に入学

フィジセラBlog

2008年2月28日木曜日

龍’s


写真


今日は南青山にある龍’sというお店の写真撮影を行ってきました。

実は今日で4日目。

思っていたよりも時間が掛かってしまいましたが、予想を上回る写真の出来に大満足。

帰ってメディアのデータを見てみると1600枚近い数の写真データが・・・。途中削除したデータを入れると間違いなく2000枚以上なのは確かです。


僕は今までに何枚の写真を撮ったのだろう?

ふと1600という数字を目にして漠然と考えてみました。多分今までに撮影した写真を全て繋ぎ合わせても1週間、いやもしかすると、1日にも満たないかもしれません。


1日=24時間・1時間=3600

24×3600=86400


ん? 多分満たない。


こんなにシャッターを切っても1日に満たない時間の切り取り作業。

全ての時間を切り取ることは、海を全て陸地にしようと埋め立てするよりも儚い作業のように思えて一瞬虚しい気持ちになります。


それでも1枚1枚、写真をチェックしていると、ぽっかりと心の中に空いた虚しい空間が少しずつ埋まってくるような気がします。


そして写真が完成して、パンフレットやメニューのチラシ、雑誌の紙面、または自分なりのプリントが成功した時に、その空間は埋まり、また僕はシャッターを切るのです。


ただ、シャッターを押すだけなら機械にだって可能なこと。


カメラを通じて様々な人との繋がりや、新たな発見。  

何かひとつの形になった時の喜びがあるから、僕は何千枚という写真を撮った後に感じる虚しさを乗り越えることが出来るのだと思います。


龍’sのみなさんとても良い経験をすることが出来ました。

ありがとうございます。

仕事のきっかけをくれた山岡さん、いつも僕の手伝いをしてくれた田中さん、毎朝迎えに来てくれた小林さん、美味しい料理を作ってくれるサワダさん、そして斬新なアイディアを提案してくれた社長、お世話になりました。
そして斬新なアイディアをもった社長


みなさんも是非、機会があれば食べに行ってみて下さい。

正直、安くはありませんが、時には贅沢な時間の使い方をしてみてはいかがですか、絶対に満足できる時間を過ごすことが出来るはずです!!


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